展示スペースを抜けると、最後にはお土産屋さん。






 ジェルツ氏やクァルツ氏のフィギュア、映画に出てきた編みぐるみ、マーヴィンの銃などの映画関連商品に加え、ダグラス・アダムズの著作各種に映画関連書籍、イルカのおもちゃ各種、お風呂で使うおもちゃのアヒルまで。確かに映画でも一瞬出てきましたけど。
 胸にResistance Is Uselessと書かれたTシャツはちょっとかっこよかったです。

 映画のメイキング本(写真)は、カバーに

"THE MAKING OF THE HITCHHIKER'S GUIDE TO THE GALAXY EXHIBITION SCHIENCE MUSEUM EDITION"

 と書かれていますが、普通のと何か違うんでしょうか。中をぱらぱら見てみた限りでは特に違いはないみたいでしたが。

 映画ではクァルツ氏が可愛かったからフィギュア買おうかなーと血迷いかけましたが、すんでで思いとどまりました。部屋にあっても可愛くない、可愛くない。第一、副大統領とのコンビが可愛かったんだから、彼女が隣にいないと。
 実は映画キャラの中で一番お気に入りです、副大統領氏。めちゃめちゃ可愛い。たとえ名前が発音できなくとも。



で、受けたのがこれ。




ペチュニア(ツクバネアサガオ)栽培キット。


欲しい!すごく欲しい!家で奴を育ててみたい!!(笑)



 そして次こそは幸せな一生を送っていただくのです。
 ‥‥と思ったのですが、イギリスに滞在する残りの期間を考えたら幸せにしてあげられるとは思えなかったので、買えませんでした。いい人に育ててもらってね。
 隣にあるのはホップ(ビールの原料)の栽培キット。さすがだイギリス人。

 蛇足ですが、ペチュニアの花言葉は「あなたがいてくれて心がなごむ」なんだそうです。
 今ジーニアス英和辞典を引いたらそう載ってました。アーサーにプレゼントしたくなるじゃないですか。


 というわけで全行程終了。
 SF作品のエキシビジョンだから科学博物館で行う、というのは一見筋が通っているように思えますが、内容は科学あんまり関係なかったような気がします。壁に貼られていた説明も、大半はH2G2の筋や登場人物や製作の背景を紹介するものでしたし。
 こうやって映画にかこつけてエキシビジョンを企画遂行できてしまうあたり、H2G2はこの国では本当に有名で広く愛されてるんだなあととても幸せになりました。


 2005.10.16.